最近、仮想通貨ニュースを見ていると、ステーブルコインに関する話題が本当に増えてきたと感じます。特に欧州では規制の整備が進んでいることもあり、新しい動きが活発です。今日は、大手フィンテック企業のRevolut(レボリュート)が新たなユーロステーブルコインの展開を始めたという、非常に興味深いニュースをご紹介します。
Revolutがユーロステーブルコイン「EURR」のテスト展開を開始
Revolutが規制された発行体であるBridgeと共にEURRの展開を開始

この記事によると、Revolutは特定の3カ国の限定された顧客を対象に、新しいユーロステーブルコイン「EURR」の提供を開始したそうです。今回の発行を担うのは、規制された発行体であるBridgeという企業です。
欧州では暗号資産市場規制(MiCA)が施行され、ステーブルコインの発行には厳格なルールが適用されるようになりました。今回のEURRも、この新しい法規制に完全に準拠した形での展開となっています。
具体的な数値として、現時点でのBridgeによるEURRの未決済残高はわずか374ユーロにとどまっており、競合であるCircle社の「EURC」が持つ約3億9,450万ユーロという規模に比べると、まだ極めて初期のテスト運用の段階であることが分かります。
記事では、この取り組みが伝統的な金融サービスと分散型金融(DeFi)の架け橋となる重要な一歩であると結論付けており、今後の展開に期待が寄せられています。
今回のニュースに対する個人的な所感
これまではステーブルコインといえば米ドル連動型(USDTやUSDCなど)が主流でしたが、欧州のMiCA規制をきっかけに、ユーロ連動型の存在感がじわじわと増してきている印象を受けます。
特にRevolutのように、普段の生活で使われている決済アプリがステーブルコインを本格的に統合するとなれば、仮想通貨に詳しくない一般のユーザー層にも一気に普及する可能性があります。今回の仮想通貨ニュースは、今後の決済インフラのあり方を変えるかもしれない、非常に注目すべき動きだと思います。現時点ではまだ発行残高は微々たるものですが、今後の本格展開によってCircleなどの先行プレイヤーにどこまで迫れるのか、とても楽しみですね。
日本でもステーブルコインに関する法整備が進んでいますが、こうした海外の先進的な事例が日本のサービスにどう影響を与えるかも気になるところです。皆さんは、米ドル以外のステーブルコインの普及についてどう思われますか?やはり米ドル一強が続くのか、それともユーロや他の法定通貨建てのコインが台頭してくるのか、ぜひ意見を聞かせてください。
参考文献・参考サイト
The Defiant: Revolut Starts EURR Rollout With Bridge as Regulated Issuer
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